肝臓機能血清中濃度測定器 ICGメーター

A-30 ICGメーター

概要
Bromsul Phalein (B.S.P)に代わる肝機能検査試薬として、Indocyanine Green (I.C.G)が臨床検査に導入され多くの病院で使用されていますが、本測定器は、従来のI.C.G.濃度測定器の煩雑性の解消と、二重採血に伴う被験者の苦痛軽減を目的として開発されたI.C.G.濃度測定専用器です。本測定器ではI.C.G.投与前の被験者血清をブランクとして使用する必要が無く、しかも被験者血清の混濁は自動的にキャンセルされます。

特徴
アレンの補正式を基本測定原理とする本測定器は、I.C.Gの吸収曲線のピーク波長を主波長(805nm)として異なる3波長で同時測定した値を、I.C.G.単位でデジタル表示します。検体の希釈とブランク血清を不要にした本測定器では、被験者血清を注入するだけで測定値が表示され、しかも操作が容易に行えます。

【アレンの補正式】

A=A(805) -[ A(775)+A(835) / 2 ]     

 3波長で同時測定し、アレンの補正式にあてはめて、変換係数を乗ずると%直読できます。
・タイマー制御方式
・蒸留水にて0-設定(ワンタッチで3波長同時設定)
・光学ランプの輝度表示により劣化状況が確認でき光軸調整が簡単にできます。
・変換係数の確認機構を内臓し、変更も簡単にできます
・必要検体量は300㎕と少量

仕様・性能
測定方法:アレンの補正式による3波長同時測定演算表示
光源:6V‐5Aタングステン電球(指定品)
波長:メイン波長:805nm サブ波長:775nm、835nm
セル:フローセル
必要液量:300㎕
測定範囲:0~1mg/㎗  1mg/㎗=100%)
表示:LED3桁デジタル
応答時間:1秒
0‐設定:SW操作にて3波長同時自動設定
電源電圧:AC100/115/200/220/240V土10%以内
外形寸法:間口248mm、奥行き287mm、高さ130mm
重量:6.2Kg